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事業と予算を強化 山本順一・但馬支部長
 兵整振但馬支部の山本順一支部長(65歳)は、輸入車整備に優れていた大阪の整備工場で修業後、香住で昭和47年創業した(有)山本モータースの初代だが、町会議員を務めていたことなどから代表は三枝子夫人に。

 抱負を「事業展開と予算の両面で組織強化を図りたい。但馬は約200社あるが支部入会率が下がっており、入会促進によって、この難局をより大きな力で乗り切りたい。既に訪問を始めた」「支部のメリット創造へ、中古車情報の共有化を図ろうと委員会を立ち上げた。何事もすぐに出来る訳ではないが、入会促進による会費増を、中古車に限らず、幅広い情報提供などに活用したい」「他支部との交流も深めたい。商圏がそれぞれ異なるものの、お互い参考になることもあるはず」。

 趣味は、クレー射撃などハンティングで、今年4月「但馬射撃クラブ」を創設し、会長に就任した。「猟犬の訓練もしている。猟犬の大会にも出場した」。また「田んぼを持っていて有機米を耕作販売している。詳しくはホームページで(笑)」とか。

 信頼を得るために「支部としては的確な整備を促したい。特に但馬は凍結防止剤をまくので、下回り洗浄とか下回り防錆塗装とかを実施しない安い車検が車を痛めている」「当社はとにかく地域に密着し、地元の人と仲良くして、PTAとか自治会とか、当社が役立つことがあれば、積極的な協力を心掛けている」。