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安全祈り事故防止誓う 兵ト協交通安全祈願祭・慰霊祭
兵庫県トラック協会(福永征英会長)は9月26日、生田神社本殿で交通安全祈願祭(第11回)、同神社会館富士の間で交通事故犠牲者慰霊祭を執り行った。

 祭典には、福永会長、松原丈夫・総務担当副会長、出雲武・交通対策担当副会長、北野耕司名誉顧問らをはじめ各支部長、協会事務局ら関係者約60名が出席して交通安全を祈願、合せて交通事故防止を誓った。

 福永会長は交通事故犠牲者慰霊祭で「ここに諸霊のありし日を偲ぶとき、志半ばにして断たれたご無念のご心中をお察し申し上げ、ご遺族の耐え難い悲しみとご心労に思いをいたし、正に断腸の思いであり、遺憾の念に耐えません。国内物流の大宗を占める私どもトラック運送事業者は、社会との共生を図る上で、交通安全、事故防止への取り組みは環境対策と並び最重要課題で、業界あげて『安全・安心な輸送サービス』『人命尊重』に取り組んでいるところです。本日ここ生田の杜で、私どもトラック運送事業者全ての者が、交通事故防止に最大限の努力を傾注することを諸霊の御前にお誓い申し上げます」と祭文を奉上した。