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支部運営で研修会 兵整振・兵整商支部連絡会 (1/2)
 兵庫県自動車整備振興会(橋本一豊会長)と兵庫県自動車整備商工組合(同理事長)は7月14日、支部連絡会を開き、各支部の支部長と会計を中心に、2年に1度の研修を行った。支部に期待される事項も多く、新FAINESや新車補助金制度、自動車公正取引協議会の冊子を配布した独禁法など、重要な報告も多かったことから、予定時間をオーバーして熱心に話し合われた。

 橋本会長・理事長は「本日は徹底して支部運営についてお話したい。懇親会でも支部運営について情報交換して、今日1日、十分に討議と歓談をしたい。7月は3年目になる未認証行為情報提供強化月間。これによって新しく会員になる方が増えた。今年もよろしくお願いしたい。8月は技術コンクールがあり全支部の参加をお願いします」。

 橋本武司専務は、冊子「魅力ある支部を目指して」をテキストに「支部長はまとめ役であり、調整役であり、支部の顔として行動する」など説明し地域貢献と業界の発展を図り、兵整振事業、兵整商拡販に貢献してほしい」。高橋康雄常務は会計処理や助成金について説明し、寺西弘興相談役は「新公益法人への移行は今年度中に特別委員会で方向を決めたい。公益社団法人になると支部への助成金は難しくなるが、21年度はこれまでどおり」と述べた。