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APEVら、関西EVイノベーション・ネットワーク会議を開催
【EV】立命館大学経営学部DMLと電気自動車普及協議会の地域コンソーシアム部会関西ブロック、(株)自動車新聞社は10月17日、内田洋行大阪支店の「Future Class Room」でEVに関する知識と人のネットワーク構築を目指し第1回『関西EVイノベーション・ネットワーク会議』を開催した。約40名が参加した。
 今回は関西で多数のEV開発実績のあるユアサM&B(株)による『EV開発の経緯とそれを取り巻く諸課題』について講演を行った。
 講演後、参加者によるディスカッションを行いEVを取り巻く諸課題について意見交換を行った。
 意見交換では、充電インフラの設置の難しさや、コンバートEVに対する保険料の算定方法、EVのメンテナンス方法、リチウムイオン電池の取り扱いと放熱、バッテリーの漏電対策などが議題にのぼった。
 次回11月28日開催以降、これらの諸課題について解決策を議論していく。
 また、次回は11月28日に近畿運輸局によるコンバートEVに関するガイドライン等について講演を行う予定だ。