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大ト協坂本会長と今月末に会談、活発な活動を展開―運革協
 運輸中小企業区域変革物流協会(八田廣實会長)は実運送企業のための専門協会としてのトラック協会の原点回帰、貸切運賃料金の法制度化、運賃料金算出機器の装着義務化、プロドライバーの称号の創設に向け活発に活動を展開している。10月22日に行われた同協会の理事会・合同会議で活動状況の報告があった。
 
 具体的には運輸物流改革議員連盟(運革議連)に対し、今臨時国会期間中に各員会で上記の内容について全日本トラック協会の関係者同席のもと議論するように依頼。また、同合同会議において松浪健太運革議連幹事長と意見交換を行った。
 
 また、10月11日に大阪府トラック協会の小野専務理事らを訪問し、上記の内容を提案。今月末には坂本克己会長とはじめての会談を行う。

 同協会の活動の輪は兵庫県などの他府県に徐々に広まりつつある。今回の合同会議に神戸市中央区の事業者の代表者が来賓として出席し、交流を深めた。また、10月19日には神戸市西区の事業者より「運送業界の問題点及び改善」についての要望書が届けられた。