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支援物資物流システムの基本的な考え方、アドバイザリー会議開催
 国土交通省は「支援物資物流システムの基本的な考え方」に関するアドバイザリー会議の第2回を11月9日に開催する。

 7月29日に発表した「東日本大震災からの復興の基本方針」において、「類似災害に備えての倉庫、トラック(中略)等の事業者など民間のノウハウや施設の活用などソフト面を重視した災害ロジスティクスの構築」が謳われたことを踏まえ、「支援物資物流システムの基本的な考え方を策定することとしている。
 このため、有識者からなるアドバイザリー会議を開催し、支援物資について幅広く議論を行い、会議の議論の結果を、基本的な考え方に反映させる。


第1回(9月22日)
○ 東日本大震災における支援物資物流の問題点・課題の抽出

第2回(11月9日)
○ 課題に対する改善策の検討
○ 「広域災害に対応し得る物流システム構築の提言」
(平成23年10月20日 社団法人日本物流団体連合会)の紹介

第3回(12月2日)
○ 「支援物資物流システムの基本的考え方(案)」について

平成23年内 ○ 「支援物資物流システムの基本的考え方」の策定