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6年目、事故防止セミナーを姫路で開催―兵庫県交通共済協同組合
 兵庫県交通共済協同組合は11月12日、前回の神戸会場に続き、6年連続の開催となる事故防止セミナーを姫路自動車整備教育会館で開いた。

 開会にあたり兵庫県トラック協会東播支部長の河合勝氏は「非常に厳しい経済状況の中で、重大事故を起こすと運送事業者は事業停止処分などの行政処分が課せられてしまう。これは事業者にとって致命的なものであるので、ぜひともより一層の事故防止対策をとっていただきたい」とあいさつを行った。

 第一部の講演では、自動車事故対策機構兵庫支所アシスタントマネージャーが三ツ木康智氏が「安全マネジメントを進める上での考え方と具体的方法について」と題してマネジメントとは何かなどについて説明を行った。

 第二部は株式会社ルナCS事業部部長田上青一郎氏が「事故ゼロ実現(事故の予防)安全を作る運転習慣のすすめ」と題して日常生活における安全運転習慣の重要性を、ドライブレコーダーの映像を通して講演した。