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冬になると多い車の電気トラブルは、バッテリー上がりとセルモーター不良です。原因は様々ですが、大半はバッテリーの蓄電力低下によるもの。冬場はセルモーターなど電装品もすごく負担が大きくなりますので要注意です。
特に、セルモーターは何の前触れもなく急に故障することが多いのが特徴。取引先などで荷下ろしを済ませていざエンジンをかけようとしてもエンジンがかからず、取引先に迷惑をかけた上、次の納品に間に合わないといったことも考えられます。
また、最近で多いのは、トラックのエンジン始動不良の原因をセルモーターのせいと決めつける修理工場が非常に増えてきていること。セルモーターが悪くなる原因は様々で、スターターリレー、セフティリレー、キースイッチなどが特に多いと言われています。
当然、故障原因を改善しないままセルモーターを交換しただけでは、再度故障することになります。
最近は車の持ち主が「できるだけ費用をかけずに修理してほしい」と依頼するので、きちんとした修理ができないケースも多いようですが、中途半端な修理は余計に費用がかかることになります。
このことを分かっていただきたいと思います。なるべく定期的に車両点検をし、余計な出費を軽減していくことが節約への近道です。車両には当然、故障を引き起こす癖が存在します。当社では、そういった情報を提供しつつ、ご利用しやすいサービスを提供していきたいと思っています。
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太田美品通商
