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スキャンツール標準仕様の調査 12月から110社で 国交省 (1/2)
国土交通省は11月2日、2回目の「自動車整備技術の高度化検討会」を開き、スキャンツールの標準仕様機を用いた調査を全国の110事業場で12月から約2ヶ月間実施することを決めた。
 この調査では標準仕様機を4タイプ各10台の合40台を使用し、日整連50社、電装連30社、日車協30社で12月12日から来年の2月17日まで実施する。
 国産の乗用ガソリン車を対象に行い、1事業場で約2週間調査する。5000件の調査データを集めるとこを目標にしている。
 調査に使用される、標準仕様機は日本自動車機械器具工業会の会員会社は開発したスキャンツール。
 また、標準仕様機の開発状況について、自機工は10月末現在で4メーカーで開発されており、内2社は開発段階、すでに拡張機能まで発売してるのは1社のみで、残る1社は平成24年3月以降に作業サポートやアクティブテストの提供を開始すると報告した。