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UDタクシー導入広がる 国交省次年度も予算要求
 ユニバーサルデザイン(UD)タクシーの導入が全国で進んでいる。国土交通省は導入に際し、車両の3分の1を導入補助として助成する制度を行っている。次年度でも国交省はこの補助制度の継続を予算要求している。補助金が含まれる「地域公共交通確保維持改善事業」の24年度の予算要求額は331億5千200万。
また、国内唯一のUDタクシー『NV200バネット』を製造する日産自動車はNV200バネットの電気自動車化に向け開発を進めている。今後、新たな展開を見そうだ。
 バリアフリー法に基づき国は、平成23年度までに2万8000台の福祉タクシー普及を目標に掲げている。