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自動車関係団体長が石津近運局長と懇談 大阪自動車会議所 (1/2)
大阪自動車会議所(横山順治郎会長)は11月10日、10月に着任した石津緒・近畿運輸局長と自動車関係団体長との懇談会を行った。懇談会には、近畿運輸局から石津局長と澤井俊・自動車交通部長らが出席。自動車関係団体からは横山会長のほか、大阪府自動車整備振興会の谷正昭会長や大阪府トラック協会の坂本克己会長、大阪タクシー協会の藤原悟朗会長、大阪バス協会の小津正弘会長らが参加し、各業界を取り巻く現状と課題について意見交換した。
 横山会長が「石津局長は阪神・淡路大震災直後の平成7年4月から平成9年7月までの約2年間、近畿運輸局の自動車交通部長を務め、その後、国土交通省自動車交通局の総務課長などを歴任された。近畿に造詣が深い自動車行政のオーソリティを迎えられたことは心強く、歓迎申し上げる。最近の近畿の経済動向は持ち直しの動きがあるものの、先行きは海外経済の動向や円高の影響など、引き続き注視しなければならない。依然として厳しい経営環境の中だが、自動車関係業界はそれぞれの課題を抱えながらも、国民生活の向上、業界の発展のために懸命の努力を続けている」とあいさつ。