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受委託制度の創設に期待 出捐金はゼロで調整中 日本バス協会 (1/2)
日本バス協会(堀内光一会長)は11月16日、広島市で臨時総会・第56回全国バス事業者大会を開催し、1.交通基本法の制定およびバス関係予算の確保2.バス関係税制の大幅減・簡素化3.道路運送法の規制見直し4.バスの輸送環境改善の5項目を決議した。
 さらに「安全マネジメントの推進」「飲酒運転、薬物事案の根絶」「運転者の健康に起因する事故防止」の安全輸送緊急決議を満場一致で採択した。
 事業者大会に先立ち開かれた臨時総会では、寺坂伊佐夫・北海道バス協会長ら8氏の理事退任に伴い上田成之助氏(京都府バス協会長・京阪バス)、澤志郎氏(鳥取県バス協会長・日本交通)、永山久人氏(岡山県バス協会長・下津井電鉄)、林孝介氏(山口県バス協会長・産電交通)、沼守則幸氏(徳島県バス協会長・徳島バス)、野澤美博氏(東京都交通局長)、金子正一郎氏(はとバス)を理事に選任した。