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『茨城県も被災地と知ってほしい』 茨城県トラック協会青年部会 (1/2)
福島県の南部に位置する茨城県が東日本大震災で大きな被害を受けたことは関西に上手く伝わっていない。
茨城県トラック協会青年協議会(中島利安部会長、中島運輸倉庫(株))は「茨城県も被災地であることを知ってほしい」と強く主張する。それだけ被害が甚大だったにもかかわらず、岩手、宮城、福島県の被災状況より報道される機会が少ないため、もどかしさが募る。
 同県は3月11日に宮城県沖で発生したM9の地震やその余震で発生した津波が幾度となく沿岸部に押し寄せた。鹿島港では北公共埠頭でコンテナが散乱し、300本が流出した。いまだに大きな地割れを起こしたところや雨天の日は液状化現象で駐車場が水浸しになるところもありトラック輸送会社も頭を抱える。