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社会的・経済的地位向上を 日車協青年部会 (1/2)
 日本自動車車体整備協同組合連合会(有村則男会長)の青年部会(神山憲秀部会長)は11月19日、大阪市内で「巻き起こせ業界維新!一身独立して一業独立す」をテーマに『第1回全国大会』を開催し、業界の社会的地位と経済的地位の向上などについて活発に意見交換を行った。全国から約200人が集まった。
 日車協青年部は社会的地域向上を目指し、企業には「五つ星制度創設」、個人には「マイスター制度の導入」を掲げ、日車協が推進している自動車車体業の認証制度の法令化を後押ししたい考えだ。
 冒頭、神山会長は「我々の技術そのものをもっと社会にアピールしていく必要があります。社会からどう見られているかを考えるべき時に来ている。仕事の効率化や料金の説明責任を図ることが必要になってきます。来年で10年を迎えるにあたり、社会に打って出ていかなければならない。全国の意思を一つにしたい」と熱く訴えた。