自動車ニュース
【現場から】日本の技術、もっと世界へ―上海自動車部品見本市
 12月7日から10日までの4日間、中国・上海で開催されたアジア最大規模の自動車部品関連見本市「auto mechanika 2011 SHANGHAI」。初日は雨の中での開催となりました。国際的な展示会とあって、様々な国や地域の人が来場。日本から来られた方もたくさんいて、あいにくの空模様にも関わらず、会場は多くの出展者や来場者で賑わっていました。

 ホテルから会場まではバスが運行されているなど、来場者に対する配慮も感じられました。

 受付を済ませて会場へ入ると、まず驚いたのがその広さです。会場は19か所に別れていて、1日や2日では到底回りきれません。出展者は日本をはじめ、世界各国の企業団体で、取り扱っている商品も様々。「車関係ならば、何でもそろう」という感じでした。

 日本国内でも多くの展示会が開催されていますが、より活気あるものにするためには、もう少し国際的に開けた環境づくりを目指す必要があると思います。

 そして、世界一と言われる日本の技術を、広くアピールしていくことが求められているのではないでしょうか。


レポート;太田美品通商