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関空物流ビュービジネスモデル、1月23日から3月9日まで募集
 近畿運輸局は1月23日、平成23年度「関空物流ニューモデル事業」の募集を開始すると発表した。

 同事業は、国際物流戦略チーム(森詳介本部長、関西経済連合会会長)が関西国際空港を活用した国際物流の活性化を目的に実施している取り組みの一環。

 募集条件は、「関空を利用した関西の国際物流の促進に寄与する事業」「これまでにない画期的なアイデアが盛り込まれているなど、独自性の高い、先進的な取り組み」「適宜の情報提供、成果(取扱物量・事例・効果など)の公表が可能なこと」「当該年度内に事業を開始し、かつ事業に一定の継続性が認められるもの」。

 「過去に国際貨物の取り扱い実績がある物流企業または商社」とそれらの事業者を代表とする協議会などの団体が募集対象で、募集テーマは「食輸出拡大事業」「医薬品輸送品質向上事業」のほか、「SEA&AIR事業」や「航空会社との共同事業」といった、関空の国際物流の促進に寄与する事業も受け付ける。

 応募方法は申請書に必要事項を記入の上、添付書類と合わせて関西国際空港会社内の応募事務局に提出。3月9日に募集を締め切り、3月下旬に認定事業を決定する。