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『一歩前へ』をスローガンに日本一を目指す  兵車協 総会 (2/2)
 23年度は2年ぶりに「車体整備士講習」を実施し、新年度では「2級シャシ整備士講習会」を2年ぶりの開催を目指している。
 その他では、ある会員から車体整備士の資格について「もう少し、持っていて良かったと思える資格にしていくよう活動をお願いしたい」と要望があった。
 今後、理事会などで議論することとなった。
 また、組合員事場優良従業員表彰式を行い、日本自動車車体整備協同組合連合会会表彰で有村会長本人から受賞者を代表して益田博隆氏に賞状を手渡し激励した。
 兵庫県自動車車体整備組合理事用表彰では永年勤続30年表彰を福井浩一氏、20年表彰を准田勝氏が受賞した。
 有村会長は来賓祝辞で「非常に活発で活気のある総会でした」と述べ、水性塗料まつりなどの活動を称賛した。
 さらに日車協が推進する車体整備認証制度について「これが一番の肝心」と述べ車体整備業を新たに設置していく意義を説明した。
 「これからは、組織・人材を育成していくことが日車協の役目だと考えています」、「兵庫の熱い気持ちを日車協に持ち帰っていきたい」と述べた。
 クルマには「骨格があり中に乗る人間を守っているのは、我々車体整備士しかないんです。皆さんと一緒に車体整備認証制度をつくりましょう」と力強く呼びかけ、協力を求めた。