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佐用町でロードサービス特別支援隊が被災車両の救援活動 JAF
 JAFは11日、台風9号の接近などによる豪雨で被害の大きかった兵庫県佐用郡佐用町にJAFロードサービス特別支援隊を派遣し、浸水や水没などの被害にあった車両の救援作業を開始した。

 派遣された支援隊は、関西エリア各支部より選抜された特別支援隊員6名と、車積載車を大阪支部から2台、京都支部から1台の計3台、そして兵庫支部からはレッカー車を3台派遣した。

 まず現地災害対策本部の要請のもと今後、同本部が災害支援活動を円滑に進められるよう、佐用町役場前に置かれた被災車両を撤去する作業にあたり、11日は19台、12日は24台と、二日間で43台を撤去を行った。

 そして、今後は現地の災害対策本部と連携しながら、被災地内の路上や住宅密集地等に残された被災車両を順次撤去していく予定。

 また、被災地内の状況により、被災者が所有する車の無料点検サービスを実施していくことも検討している。