自動車ニュース
全員参加の支部運営を目指す /兵整振西神支部
 兵庫県自動車整備振興会西神支部は4月21日、西神文化センターで総会を開いた。総会員数112社中、33社が出席した。
 開会にあたり、辻本博支部長は「新規認証の立会いが増えています。しかし、支部入会に結ばず、会員数が減少しています。支部の結束力が問われています。
 近年の代行車検には目に余るものがあります。歯止めをかける必要があると考えます。しかし、大阪で代行問題について意見書を近畿運輸局に提出する動きがあるものの、兵庫県下では『誰かがするのなら、いいじゃないか』と言った認識で、代行が横行していても、まだ、余力があるのかと感じています」と挨拶を述べた。
 平成24年度は、役員改選に向けて、誰もが支部運営に参加できる仕組み作りに、重点を起き取組む。今年度から振興会本部からの助成金収入の受け方が変わる。本部が4月から一般非営利型法人に移行したからだ。移行にともない、振興会本部の規定に定める、ユーザーへの広報や研修会などの公益目的事業のみ、支部への委託というかたちで、助成を受けることが出来る。