自動車ニュース
兵タ協通常総会、新会長に吉川氏選任 (2/2)
吉川新会長が就任抱負
「協会は会員の安心の場。今こそ心ひとつに結集を」



 吉川新会長は「満場一致で推挙され心を新たに頑張ります。松本前会長、皆見会長代行にお礼を申し上げます。私のこれからの2年間は激動の時代と思う。しかし輸送は安全、安心が第一です。コンプライアンスに向け会員の協力をお願いします。一方協会は会員事業者が安心できるよう努める所と思う。それが業界の繁栄と考えます。今こそ心をひとつにして事業者が手を結んで進む時で、会長職をまっとうしたい。ご協力下さい。」と抱負を述べた。

 3副会長も「精一杯、新会長を助けたい」(皆見氏)、「経験を生かしフォローしたい」(信原氏)「兵協からとのことで私なりに頑張る」(青田氏)と決意表明した。
 事業祝辞で水田節男・近畿運輸局自動車交通部次長は「新会長の吉川氏は協会業務に精通、人格、人望、責任感と申し分のない人柄と聞き及んでいる。リーダーシップを発揮下さい。さてタクシーの適性化活性化の取り組みで減車等は一定程度は進んだが、地域に格差がある。今年度は地域計画の効果を具体化したいと考えており特定地域の検証で指定、運賃適性化、関連法の見直しに取り組む。安全、安心、便利、快適な安全管理の徹底に尽力下さい。」と挨拶した。

 また兵庫県警交通部、兵庫労働局代表からも祝辞があった。