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不正改造車排除強化月間 70台に整備命令  近畿運輸局
 近畿運輸局は7月12日、6月の「不正改造車排除強化月間」中に行った街頭検査の実施結果を発表した。
 今年度は前年度より17回多い92回の街頭検査を実施。検査台数も前年度より2524台多い4780台で、不正改造や整備不良の状況をチェックした。
 このうち、不正改造が108台、整備不良は24台見つかり、70台に整備命令を発令。主な不正改造は「窓ガラスへの着色フィルム貼付」28台、「マフラー改造」9台、「灯火装置の色」12台、「タイヤの突出」36台などで、そのほか「車検切れ」も4台あった。
 さらに、「不正改造摘発に効果のある」(近畿運輸局)深夜、休日についても5回、236台を検査し、35台に整備命令を出した。