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「入庫促進・集客」経営者講習会を開講 兵整振神戸東支部
 兵庫県自動車整備振興会神戸東支部は28日、振興会館3階にて「入庫促進・集客」をメインテーマに講習会を開き、約40名が参加した。

 冒頭の挨拶で咲山支部長から先日9日に行われた技術コンクールにおいて、「神戸東支部代表が6位入賞した」と報告され、健闘を称え選手2名に記念品が贈られた。

 講師の島崎博司氏(島崎経営研究所代表)が「これさえ知れば大丈夫!入庫促進・集客はこれでOK!」と題し、「希薄化する人と人とのコミュニケーションを新たなツールで密なものとし、ライバル他店と差別化することが求められています」と力説、既存顧客の囲い込みを更に強化する「ポイントカード」の導入などの手法を紹介した。

 続いて、岩原隆氏(らくちんカーライフ代表取締役)は新車販売時の付加価値による収益向上を目的とした「らくちんカーリース」を紹介し、「リース販売の活用で、新車購入ユーザーを自社に固定化し、次世代に生き残る整備工場を目指しましょう」と語り、参加者は熱心にメモを取るなど、真剣な表情で受講し理解を深めた。