自動車ニュース
中国・安徽省で物流顧問契約を締結  日本通運

 日本通運は8月8日、中国の現地法人「日通国際物流(中国日通)」が安徽省合肥市の合肥経済技術開発区管理委員会と「物流顧問契約」を締結し、8月7日に調印式を行ったと発表した。
 合肥経済技術開発区管理委員会は、外資系企業の合肥市への誘致および進出後のサポートを行う政府機関。中国日通との契約締結により、合肥市に新たに進出する企業に対し、同管理委員会を通じて関係機関への橋渡しをするとともに、物流面でのサポートも手がける。
 合肥市は日系の建機・家電メーカーが多く進出しており、近年では医薬・医療機器関連メーカーの誘致も積極的に進めていることから、高品質な輸送サービスへのニーズが高まっている。中国日通では2011年8月に合肥事務所を設立し、各種物流サービスを提供しているが、さらなるサービス向上のため、支店化に向けた手続きも進めている。