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タイムズ24とBMW共同実験、EV「Active E」を投入 (1/2)
より多くの利用者の声を収集できる
ビー・エム・ダブリューとタイムズ24のカーシェアリングサービスの車両として、電気自動車Active Eを提供し、共同で実証実験を行うと発表した。実験の期間は7月20日〜2013年末。

カーシェアリングは、特定の人に貸出すこれまでの試乗実験と違い、より多くの利用者の声を集める情報収集に最適なのだ。

Active Eはタイムズステーション有楽町イトシアに2台、タイムズステーション池袋とタイムズステーション横浜山下町に1台ずつ配置されている。
料金は15分400円。実証実験の車両であるため、通常の貸出方法とは異なる。予約および会員認証はこれまでと同様。貸出しと返却が異なる。パーク24グループが運営するマツダレンタカー店舗にて利用説明を受け、鍵の受け渡しを受ける。返却時にはスタッフによる車両確認が行われ、任意のアンケート調査を実施する。

貸出時間はパーク24グループが運営するマツダレンタカー店舗営業時間の8〜20時。最大貸出時間も8〜20時までの12時間となる。Active Eの充電は普通充電のみに対応しているが、ステーションのものは一般の普通充電と異なり200V 32Aと高く約5時間半で満充電が出来る。2回目の貸出しは1回目の返却から5時間半を空け、常に満充電の状態で貸し出す。

新しい技術に新しい
モビリティーサービス

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