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プリウスとインサイトの違いを あいおい損保と兵整振が講演 (1/2)
 「これからの自動車はどのように進化していくのか‐ハイブリッド最新自動車技術と燃料革命に迫る」を、あいおい損害保険の企画、兵整振の共催で7月27日、兵庫県自動車整備会館で開講したところ、平日昼間にもかかわらず120人もの参加があり、ハイブリッド車や電気自動車への関心の高さを示した。

 開講に先立ち、橋本武司兵整振専務は「昭和48年に大阪陸運局事故・公害課に勤めた際、大気汚染防止で急発進・急加速を低減するハイブリッドバスが東京で登場し、それがコンピュータ技術を駆使した今の車につながったと思う。兵整振も対応へ低電圧講習を開講しており、取り扱う前に資格を取得しよう」。

 大浦浩二あいおい損保神戸支店次長は「市場環境が毎年急変し、当社もニッセイ同和と統合するが、各種セミナーは新会社となっても提供する。皆さんの最も身近な損保でありたい」と述べ、東京トヨペット勤務時にトヨタ全国大会優勝など、あいおい保険自動車研究所研修部担当部長の鈴木正恒講師を紹介した。