自動車ニュース
「感動」納品を! 「共配甲子園」決勝戦開催  コクヨロジテム
 コクヨグループのコクヨファニチャー(大阪市東成区)の子会社で、オフィス家具などの運送、搬入、組み立て、設置を手がけるコクヨロジテム(同)は8月4日、大阪市東成区の本社で配送員の納品技能と接客マナーを競い合う「共配甲子園」決勝戦を開催した。
 共配甲子園は、協力会社の配送員のサービスレベルの向上を目的に2010年からスタートさせたもので、今回で3回目。決勝戦には、協力会社80社、配送員約800人のうち、5月上旬から始まった地区予選を勝ち抜いた3チーム(3社)6人が参加し、作業技術や納品時のマナーなどを競い合った。
 競技はオフィス家具の模擬納品を行い、「お客様に丁寧な対応ができているか」「搬入・組立・設置・移動の際の心配りができているか」に加え、「感動」を与える納品ができているかをポイントに審査した。
 5人の審査員と観客全員による投票の結果、昭和貨物(鹿児島市)の川越昌弘・松浦誠ペアが優勝。2位に大東京輸送(東京都足立区)の川上貴功・吉田猛志ペア、3位には尾張陸運(愛知県尾張旭市)の大矢琢也・早川明ペアが入った。