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奈良にメガソーラー整備、スマートシティ実現へ検討会も 近鉄 
 近畿日本鉄道は9月19日、奈良県大淀町の自社所有地約6ヘクタールに発電出力約3000kwのメガソーラーを建設すると発表した。県や関西電力、日産自動車ともに、スマートシティの実現に向けた検討会を設立することも発表。メガソーラーや電気自動車を活用した住宅団地におけるエネルギー利用、緊急時のエネルギー対策などの在り方を検証する。
 メガソーラーは、近鉄が宅地分譲などを手がける住宅団地「花吉野ガーデンヒルズ」内に整備。2013年度中の稼働を目指す。年間発電量は一般家庭約900世帯分の年間消費電力量に相当する約300万kwhを見込む。