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新型「ミラージュ」受注台数1万台を突破 三菱自
 三菱自動車は10月1日、ガソリンエンジン登録車トップクラスの低燃費27.2km/L(JCO8モード)を実現した新型「ミラージュ」(1.0L、CVT)の受注台数が8月31日の発売開始から1か月で、1万603台に達したと発表した。
 新型「ミラージュ」は快適装備の「G」、実用装備の「M」、基本装備の「E」の3グレード構成。同社によると、構成比率は、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」や新しい燃費向上技術「エコサポート」を採用した「G」と「M」の合計が約99%を占め、燃費の良さが高く評価されているという。
 ボディーカラーは彩り豊かな8色を揃え、構成比は有彩色5色が約半数を占めており、他の車種よりも個性的な色が多く選ばれているのが特徴。
 「先進国における環境対応車」と「新興国におけるエントリーカー」というニーズを両立させた5人乗りのグローバルコンパクトカーの新型「ミラージュ」。今年3月末から販売しているタイでは、同国のエコカー要件を上回る燃費トップ車種として好評で、6月からはアセアン域内の出荷国を順次拡大している。来春には欧州・豪州でも投入する予定。