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高齢者向けに安全運転講習 JAF兵庫県支部
 日本自動車連盟(JAF)兵庫支部(四宮陸男支部長)は10月27日、明石市の明石運転免許試験場で、50歳以上を対象とした安全運転実技講習会「Superシニアドライバーズスクール」を開催した。
 県内在住の51歳から81歳までの、運転歴26〜60年のドライバー12人が参加。動体視力検査のほか、エアバックの展開やスラローム走行、衝突被害軽減ブレーキなどの「走る・曲がる・止まる」の体験を通じ、自らの運転能力を再確認した。
 また、急な飛び出しなどを想定した急ブレーキ体験も行われ、参加者からは「今まで、ここまで急ブレーキを踏んだことはなかった」「車がすぐに止まらない理由が分かった」といった感想が聞かれた。
 講習会終了後には、参加者全員に「修了証」が交付された。