自動車ニュース
ベトナムで3PL業務を受託   佐川グローバルロジ
 佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区)は11月3日、アメリカンカジュアル・アンダーウェアブランド「ヘインズ」の製造販売元であるヘインズブランズジャパン(新宿区)から、ベトナムでの3PL業務を受託したと発表した。
 受託したのは、ハノイ近郊の佐川急便ベトナム・トゥーソン保税倉庫における製品の検品・検針から流通加工(値付け・たたみ・パッキング)、保管、ピッキング、出荷までの業務。また、ベトナムから日本への輸出通関、国際フォワーディングおよび海上輸送も手がける。
 佐川グローバルロジスティクスでは、2000年からヘインズブランズジャパンの日本国内での3PL業務を展開。ベトナムでも日本国内同様に高品質な物流サービスが提供できることやコスト面での競争力を保つことができることなどを提案し、業務受託につなげた。
 ヘインズブランズジャパンは今後、日本だけでなく、香港、台湾、韓国などへの加工出荷輸送も計画しており、佐川グローバルロジスティクスではアジア各国の現地法人と連携し、事業展開を全面的にサポートしていくという。