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伊藤園グループ会社の新工場が完成  神戸市
 神戸市は11月19日、伊藤園のグループ会社で、茶類の加工、梱包、販売を手がける伊藤園関西茶業が神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地)に建設を進めていた本社工場が完成し、操業を開始したと発表した。
 神戸流通センター内にある施設が手狭になったことから、道路ネットワークが充実している神戸テクノ・ロジスティックパーク内に生産拠点を拡充移転させた。敷地面積は1万5024平方メートル、延べ床面積が7345平方メートルで、顧客ニーズに対応するため、新たな生産設備を導入し、生産加工能力の増強を図った。
 また、工場見学ができる施設を併設したほか、環境に配慮した太陽光発電設備やLED照明も導入するなど、社会貢献にも努めていく。