自動車ニュース
新決済サービス開始 カード・サインいらず   日本交通
タクシー 日本交通
新決済サービス開始 カード・サインいらず 
 日本交通は12月5日から、スマートフォンでタクシーが呼べるアプリ「日本交通タクシー配車」で、クレジット情報を事前登録して配車依頼をすると、降車時に支払い手続きがいらない新しい決済サービスを開始した。
 同サービスは、同社の決済代行を手がける日立ソリューションズサービス、ジェーシービー、シティカードジャパン、三井住友カードが協力。利用者は、降車時に金額の確認と利用控えを受け取るだけでよく、決済処理や伝票へのサインなどが不要になるとともに、事前登録したクレジットカード情報を基に決済処理が行われ、乗車日翌日までに利用明細をメールで送信する。
 利用できるクレジットカードは、JCB、AMEX、Diners、Visa、MasterCard。本人だけでなく第三者の乗車でも利用可能で、例えば「子どもに現金を持たせなくても、タクシーの乗車させる」こともできるという。
 今後は「日本交通タクシー配車」アプリだけでなく、日本交通のホームページ上の羽田空港定額予約などにも対応予定。また、2013年中には「日本交通タクシー配車」の姉妹アプリ「全国タクシー配車」でも同サービスを始める予定。
 「日本交通タクシー配車」アプリは2011年1月からサービスの提供をスタート。2012年11月末時点でのウンロード件数は約25万件に達している。