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全日電工連の事業所にEV充電設備400か所設置 三菱自
 三菱自動車は12月13日、EVの電池残量切れなどの緊急時セーフティネットとして、全日本電気工事業工業組合連合会(全日電工連)の組合員事業所約400か所に普通充電ポイントを設置すると発表した。
 環境保護・エネルギー制約への対応として政府が策定した「次世代自動車戦略2010」のインフラ整備戦略に沿い、両者が協力して推進する取り組み。
 全日電工連は、2012年内にEV施工パートナーが所属する電気事業者の事業所に、200VのEV専用コンセントを設置。EVユーザーに緊急時の充電ポイントとして活用してもらう。
 三菱自動車では、EVユーザーへの周知を図るため、ホームページを通じて充電ポイントを紹介するほか、将来的には純正ナビゲーションシステムへの表示も検討していく。
 全日電工連と三菱自動車は今後、活動の趣旨に賛同する関連団体・企業の事業所、施設などにもEV専用コンセントを設置していく考え。