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バーコード活用し料金割引  タイムズ24

 タイムズ24は1月4日から、同社が管理運営する名古屋第二赤十字病院(名古屋市昭和区)駐車場で、診察券などのバーコードを活用した受診歴連動型の駐車料金割引サービスを導入した。
 診察券や予約票、領収書、薬袋、外来基本スケジュール、受付票に付いたバーコードを精算機で読み取り、料金を自動的に割り引くシステム。同社によると、国内初の試み。
 従来は、診察券を精算機に挿入することで病院の患者であることを確認。一律に割り引きを適用する仕組みだった。
 新システムは、当日の受診歴(受診の有無)を参照して割引を適用するのが特徴。精算機へ診察券を挿入する際に生じていたカード詰まりトラブルなども少なくなる。また、駐車料の料金割引処理を自動化することにより、患者が簡単に割引サービスを受けられるようになり、待ち時間の軽減にもつながる。
 一方、不正駐車対策や駐車場の管理運営業務、受付での割引処理対応といった煩雑な業務が削減され、医療外サービスの向上と業務効率化にも役立てる。