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近畿運輸局 原局長が自動車関連団体と懇談会 大阪自動車会議所 (2/2)
 続いて、原局長は「安全確保は最重要課題です。運輸安全マネジメント評価制度に基づきヒューマンエラーを未然に防止するよう強力に施策を推進しています。運行管理の徹底、監査の強化、運輸安全マネジメントの導入、を三位一体として安全対策に努めたい」、タクシーについて「供給過剰地域における協議会をすみやかに設置し、効率的な地域計画ができるよう局をあげて取り組む」、トラックについて「構造改善事業者や荷主との協調による取引の適正化に取り組む」、自動車販売業について「ワンストップサービスの利用促進を図り、整備業界の協力を得つつ適正な点検整備の推進を図りたい」と述べた。

 自動車関連業界の現況を大阪バス協会、大阪府トラック協会、大阪タクシー協会、大阪オートバイ事業協同組合などが説明したうえで意見交換が行われた。