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関空で医薬品業界セミナー 関経連など

 関西経済連合会や近畿運輸局、新関西国際空港会社などは3月12日、医薬品業界セミナーを開催する。
 関空では国内の空港では初めて、2010年9月に医薬品専用共同定温庫「KIX−Medica」、12年8月には「保冷ドーリー」を稼働。空港全体をつなぐクールチェーンの構築に取り組んでいる。また、国際戦略総合特区で、2月から「空港内医薬品輸送ガイドライン化」、4月からは薬監証明の電子化の実証実験が全国に先駆けて始まる。
 こうした状況の中、セミナーでは輸送サービスや医薬品輸送のさらなる高度化への取り組みを紹介。国際貨物地区の見学会も行われる。