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タイムズ24は4月1日から、京都市中京区の京都ホテルオークラでカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の提供を始めた。
導入車両は「Audi A1 Sportback」1台。タイムズ24側がホテル側に駐車場の管理運営とタイムズカープラスの導入を提案して実現したもの。駐車場については、今年1月から「タイムズ京都ホテルオークラ」として運営している。
タイムズ24では、ホテルの付加価値向上策として駐車場のアウトソーシングとカーシェアリングサービスの導入を提案。現在、約50件のホテル駐車場の管理運営を手がけ、2011年から導入を開始したタイムズカープラスも14件と順調に拡大している。
その背景として、ホテル側に導入コストがかからない点やホテル側の負担がない点が挙げられる。とくにカーシェアリングは常に15分単位から利用ができ、観光や営業の足として利便性が高く、ホテルの宿泊客への直接的なサービス向上につながる。