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物流センター7か所で売電事業 センコー

 センコーは4月30日、国内の物流センター7か所に太陽光発電設備を設置し、売電事業を開始すると発表した。
 センコーでは現在、千葉、大阪、岡山の物流センターの屋根や屋上、壁面を利用した太陽光発電事業を推進。これに売電事業拠点7か所が加わり、太陽光発電拠点としては10か所となる。
 売電事業は千葉、埼玉、静岡、愛知、兵庫、宮崎の各県内にある物流センターの屋根を活用。既存物流センターと新規建設予定施設の中から、「屋根形状」「設備設置可能面積」「屋根耐荷重」などの条件に合致する拠点を抽出。5月から設置工事を始め、10月から11月にかけて取り付け工事を終え、順次売電を開始する。
 太陽光発電設備の発電能力は5.3メガワットを見込みで、東京電力管内3か所、中部電力と関西電力管内各1か所、九州電力管内2か所で売電を予定している。