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酒気帯び死亡事故で事業停止 中部運輸局

 中部運輸局は4月30日、酒気帯び運転で死亡事故を起こしたタカツノ運輸(三重県四日市市)に対し、3日間の事業停止と240日車(80日×3台)の車両停止処分を行った。
 2012年10月15日、栃木県さくら市の県道48号線で酒気帯び運転の同社車両が対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突。乗用車を運転していた女性を死亡させた。事故を受け、中部運輸局では10月17日と11月1日に特別監査を実施。運転者の勤務時間や乗務時間に関する違反、指導・監督、点呼の不備などの違反が見つかった。