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ドラレコ一体型デジタコを発売   富士通テン

 富士通テンは6月下旬から、業務用ドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー」の「G400シリーズ」に、デジタルタコグラフを搭載した新商品「DRD-4020」を発売する。
 ドライブレコーダー機能と法定3要素(速度、時間、距離)を記録するデジタコ機能を業界最小クラスのコンパクトサイズに一体化。限られた車内スペースへの取り付け性を高めた。一体型によるコストメリット(製品代、取付費用など)もあり、小型から大型車両まで幅広く導入できるようにした。
 デジタコ機能では、運転日報を自動で生成できるほか、高速道路と一般道を自動で切り替え、走行道に応じて速度超過の警告音声を出すETC連携機能も搭載し、ドライバーの負担を軽減。
 ドライブレコーダー機能としては、カメラを最大5台まで接続できるとともに、映像は最長約200時間まで記録可能。記録した映像データを確認するアプリケーションソフトについては、車両前方の距離を映像上に表示する業界初の「仮想距離表示機能」を備える。
 また、スピードの出しすぎなどの危険運転や事故多発地点などの危険エリア走行に対し、音声ガイダンスで注意喚起する機能、記録映像を地図画面上で検索できる「マップバルーン機能」も用意し、安全運転指導・教育面に役立てられる機能を充実させた。