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運転特性と車の限界を確認、三木市で講習会   JAF兵庫支部

 JAF兵庫支部(西原興一郎支部長)は5月21日、三木市のグリーンピア三木で安全運転実技講習会を行った。
 当日は20歳から66歳までのドライバー18人が参加。安全運転に欠かせない正しい運転姿勢や死角を確認したほか、スラローム走行、急ブレーキ操作、危険回避などの運転を通じ、自らの運転特性と車の限界を再認識した。
 横滑り防止装置(ESC)と衝突被害軽減ブレーキの効果も体験。参加者からは「車がスピンするような状況でもESCの効果でスピンすることなく、安全に走行できることを体験できて良かった。想定外の事態が起こった時、事故を回避できる機能は心強い」「目標制動と緊急制動による停止距離の違いを体験できた。目標制動に比べ、緊急制動は危険を感じてから停止するまで約5m距離が延び、スピードと停止距離の関係がよく分かった」などの感想が寄せられた。