自動車ニュース
安全、安心な社会の構築を誓う 兵庫県など
 兵庫県や県警察、県交通安全協会(瀧川博司会長)、県自家用自動車協会連合会(片岡徹夫会長)主催の交通安全県民大会が9月11日、神戸市中央区の県公館で行われた。
 県警音楽隊の演奏会に続き、井戸敏三県知事があいさつ。子供と高齢者のほか、自転車乗用中の事故が増加していることなどに触れ、「交通安全はドライバーや自転車利用者だけの問題ではない。歩行者も含め、地域全体で気をつけてほしい」と呼びかけた。
 この後、長年にわたって地域や職場で交通安全活動に貢献した個人67人と33団体に井戸知事から感謝状が贈られた。
 大会では県内の小学生による「我が家の交通安全」作文朗読やキッズ交通保安官任命式のほか、三味線替え歌交通安全民謡と交通安全落語が披露され、最後に参加者全員で「ひょうご交通安全憲章」を唱和し、一人ひとりが自覚と責任を持って安全、安心な社会を築くことを誓った。