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軽トラ「スクラム」のフルモデルチェンジ  マツダ

 マツダは9月20日から、軽トラックとしての実用性をさらに向上させた新型「スクラムトラック」の発売を開始した。
 14年ぶりのフルモデルチェンジで、車体のレイアウトを全面的に見直し、クラストップの最少回転半径3.6mと荷台フロア長を実現しがながら居住空間も拡大。オフセット衝突法規への対応や防錆対策強化による長期サビ保証を充実させ、軽トラックに求められる安全性、耐久性を高めた。
 また、新型エンジンや高張力鋼板を採用して車体の軽量化を図り、「KCエアコン・パワステ」2WD・5MT車では、クラストップの低燃費18.6km/Lを達成した。機種体系についても、フォグランプをはじめとする安全性、快適性をサポートする装備を充実させた「KX」を設定。ユーザーのニーズに応えるラインナップをそろえた。
 価格は78万4350円〜117万1800円。