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江ノ電と観光交流で協定結ぶ  アルピコ交通

 アルピコ交通(長野県松本市)は11月2日、江ノ島電鉄(藤沢市)と「藤沢および松本の観光交流に関する協定」の締結式を11月1日に行ったと発表した。
 松本、藤沢両市の観光交流のさらなる活性化を図るのが狙い。今後は相互の宿泊・観光施設を活用したツアーを季節ごとに企画し、交流の拡大に取り組む。交通媒体などでのそれぞれの観光PRも行う。
 松本市のホテルブエナビスタで行われた締結式には、菅谷昭・松本市長と鈴木恒夫・藤沢市長が協定立会人として出席。両市は1961年の姉妹都市提携締結以来、取り組んできた観光交流拡大に一層力を入れることを確認した。
 アルピコ交通では「今後より一層信州の魅力の発信、地域のお客様へ楽しさ・ときめきを提供していく。関係機関の協力を得る中で、新たな魅力のある企画を積極的に実施し、松本、藤沢両市における観光需要拡大を目指す」としている。