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i-MiEVに新グレード  三菱自

 三菱自動車は11月14日、電気自動車「i-MiEV」に新グレード「X」を設定するとともに、軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV VAN」を一部改良して発売を開始した。
 「i-MiEV」は上級グレードの「G」類別に代わり、航続距離などの基本性能はそのままに、従来モデルよりも約90万円価格を下げた。また、エントリーグレード「M」類別に、運転席・助手席シートヒーターや急速充電機能を標準装備して内容を充実させた。
 また、「MINICAB-MiEV VAN」は暖房をサポートするため、シートヒーターを背面まで拡大して快適性を向上させ、価格も抑えた。
 三菱自動車は2009年7月、世界に先駆けて電気自動車の「i-MiEV」の販売を開始。11年12月に「MINICAB-MiEV VAN」、13年1月に「MINICAB-MiEV TRUCKを販売した。これまで電気自動車は国内で約1万4000台を、全世界で計約3万6000台を販売している。