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埼玉県で環境配慮型駐車場を開設

 三井不動産リアリティ(東京都千代田区)と埼玉県は11月18日、埼玉県労働会館跡地に環境配慮型駐車場「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場を11月19日に開設すると発表した。
 三井不動産リアルティの埼玉県所有地における駐車場運営は、2012年10月に開設した「三井のリパーク」浦和高砂県庁西駐車場に次いで2か所目。
企画提案競技で、三井不動産リアルティでは太陽光発電で消費電力を大幅削減する「ハイブリッドソーラーシステム」や「排ガス対策パネル」「電気自動車充電器(200V、1基)」の設置。環境や利用者に配慮した駐車場づくりを提案した結果、「エコタウンプロジェクト」を推進する埼玉県から民間駐車場事業者として選定を受けた。
「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場は、場内照明機器のオールLED化と「ハイブリッドソーラーシステム」との省エネ効果で場内照明の消費電力量を従来比で最大96%削減。北浦和公園の東側に位置し、園内にある県立近代美術館利用者は割引料金で利用できる。
さらに、車室に面した歩道との間には「排ガス対策パネル」を、また、24時間利用可能な「電気自動車充電器」を設置するなど、環境だけでなく利用者や近隣にも配慮した駐車場を実現しました。