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路線バス9割超がネット検索に対応 兵庫県

 兵庫県は11月29日、県内の路線バスの9割超が、12月から主要インターネット経路検索サービスに対応すると発表した。
 県では今年3月に「ひょうご公共交通10ヵ年計画」を策定し、交通事業者間のシーム(継目)解消による利便性の高い公共交通ネットワークの構築を推進。その一環として、バス情報の「見えるか」を進めるため、経路検索サービス事業者や路線バス事業者、近畿運輸局などと連携し、公共交通(鉄道、バス)の乗り継ぎを含めた一括経路検索を同一サイト内でできるよう取り組んでいる。
 12月からは、対応路線がさらに充実。神姫バスグループ、阪急バスグループ、阪神バス、山陽バス、全但バス、淡路交通、神戸市バス、尼崎市バス、伊丹市バスの車両台数30台以上の全事業者が、「ヤフー」「駅すぱあと」「乗換案内」「ナビタイム」で検索できるようになる。