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キッザニア甲子園に神姫バス出展
神姫バス(上杉雅彦社長)は3月27日オープンした子ども向け職業体験型テーマパークの「キッザニア甲子園」にスポンサー企業として観光バスのパビリオンを出展した。
「観光バス」のパビリオンでは子供たちがバスガイドになり制服を着て各パビリオンなどを紹介しながら街を一周する。また「乗客」としてツアーを楽しむこともできる。子供たちは、このバスガイドの体験を通じて、社会生活に必要なコミュニケーション能力、礼節等を楽しみながら習得し、相手の気持ちを第一に考える「おもてなしの心」を学ぶ内容となっている。

 また、その他の自動車関係では三菱自動車が日本初のパビリオンとなる自動車生産ラインを再現した「自動車工場」のパビリオンを出展した。このパビリオンではモーターなどを取り付け電気自動車『iMiEVSPORT(アイミーブスポーツ)』1台をつくり上げていく体験ができる。クルマに関する知識や環境問題を学び安全運転への理解を深め、写真入りの運転免許証を取得することができる「運転免許試験場」や取得した運転免許で、『デリカD:5』、『ランサーエボリューション10』のレンタカーを借りることがでる「レンタカー」のパビリオンも出展した。

 オートバックスセブンは子供たちが自動車整備士として、タイヤ交換や車両点検などの自動車のメンテナンスを通じて自動車のパーツの機能や自動車が動く仕組みなどの知識が学べる「カーライフサポートセンター」のパビリオンを出展した。

オープニングセレモニーではキッズシティージャパンの住谷栄之資社長が「子供たちに生きる力を学んでもらいたい」などとあいさつした後、子供たちと共にテープカットを行い開場となった。