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国土交通省は12月11日、環境保全に関する活動に積極的に取り組み、顕著な功績のあった事業者らを表彰する2013年度「交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰」の受賞者を発表した。
13年度は、武田運輸（札幌市東区）、山梨交通（山梨県甲府市）、神田造船所（広島県呉市）、神戸製鋼所加古川製鉄所（兵庫県加古川市）、ヤマハ発動機（静岡県磐田市）、さいたま市（さいたま市浦和区）の6者。
武田運輸では、長距離走行可能なCNG車をメーカーと共同開発して導入。エコドライブ管理システムを活用し、エコドライブを計画的かつ継続的に実施した。
山梨交通は、営業所内にバイオディーゼル燃料精製プラントを設置。バイオディーゼル燃料バスの路線運行を開始するとともに、「環境に優しいバス」を積極的に周知して利用促進を図った。
神戸製鋼所加古川製鉄所では、従業員のマイカー通勤の制限や通勤バス路線の拡充、製鉄所構内における自転車専用レーンの整備、社内報などによる周知徹底により、エコ通勤を推進した。