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初日の出暴走対策、街頭検査で39台に整備命令 関東運輸局

 関東運輸局は1月6日、12月31日から1月1日にかけて行った「初日の出暴走族」の不正改造車排除のための特別街頭検査の実施結果を公表した。
 街頭検査は、東京都内の首都高速道路都心環状線内回り・白魚橋駐車場と茨城県内の県道173号大洗公園線・大洗公園駐車場の2か所で実施。検査台数は、東京が18台、茨城は30台の計48台で、そのうち東京で16台、茨城で23台の計39台に整備命令書を交付して改善措置を命じた。
 主な保安基準不適合箇所は、違法な灯火器の取り付けなどの灯火関係が最も多く、次いで、最低地上高不足となる改造、回転部分の突出となる改造などの車枠・車体関係、騒音規制値を超えたマフラーの取り付けなどの騒音関係、触媒の取り外しなどの排出ガス関係、窓ガラスに着色フィルムの貼り付けなどの保安装置関係だった。